福田内科クリニック
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アロマセラピー
アロマセラピーについて
アロマセラピーとは?
アロマテラピーとはアロマ(芳香)とテラピー(療法)を合わせた「芳香療法」のことです。 植物の香りやその有効成分が凝縮された精油を使い、潜在的な自然治癒力を導引して調整することで、心身の疲労を和らげたり健康増進が期待できます。
アロマセラピー(aromatherapy)では、揮発性の精油(エッセンシャルオイル)や植物由来の芳香には、心身の病気や外傷の治療や予防、健康維持やリラクセーション、ストレスの解消などに効果が認められています。
コロナウイルス感染後遺症での嗅覚障害対応マスク
高性能フレグランスマスクは、ウイルス飛沫対策、PM2.5対策、花粉対策に対応可能であり、
さらに軽度認認知症やコロナウイルス感染後遺症における嗅覚障害においても、有効性が実証されております。
認知症予防・治療としてのアロマセラピー
アルツハイマー病などの認知症における中核症状である認知機能障害を、根本治療の柱であるアロマセラピーで予防・治療可能である技術が株式会社ハイパーブレインによって開発され、鳥取大学医学部生体制御学講座の研究によって実証されました。
アロマセラピーとして使用した精油はローズマリー、レモンオイル、ラベンダー、オレンジオイルの4種類です。
認知症の治療方法は現在、ドネペジル・ガランタミン・メマンチン・リバスチグミンという数種類の対症療法薬による治療が主体で、その予防やリハビリがなおざりにされているのが臨床現場の実態です。
アロマセラピーによる非薬物療法は、音楽療法、光療法等の療法群に比し、時間的、人材、経済的に低コストで導入が容易で、重篤な副作用なく、今すぐ認知症対策をおこなえる優れた手法です。
日本アロマセラピー学会では、アロマセラピーを医療行為として位置づけ、医療の代替療法として、より安全で確かな治療効果を上げる精油の成分や効果、処方に関する研究が行われています。また様々な分野で医療行為が実践されています。
これまで報告されてきたアロマセラピーのように認知症の副次的な症状に対する効果だけでなく、認知機能の改善を客観的に評価し認知症治療の中で最も重要な「認知機能の改善」を可能にしました。
大脳とアロマセラピー
アロマセラピーによる精油の心身への作用経路の一つとして、精油成分が嗅覚を介して大脳に働きかける作用は重要です。
嗅覚は視覚や聴覚などと違って、大脳新皮質を経由しないまま直接大脳辺緑系(嗅球、嗅索、扁桃体、海馬)に達します。外部から情報や刺激を受けて情動反応を起こす扁桃体と、記憶を貯蔵し管理する海馬が中心となって活動し、精油の香りを嗅ぐ嗅覚を通じて香りの信号が大脳辺緑系から視床下部に伝えられ、自律神経を整えて身体の機能を調整できます。
また、心地よい香りが大脳辺緑系に働きかけ、楽しい記憶を引き出し、気持ちが落ち着き、元気になったり、リラックスしたり、また、悲しみに耐えられといった心理的な効果があります。
このようにアロマセラピーは、機能単位である大脳辺緑系の特徴を有効に活用した癒しのアプローチ法でもあります。
ハイパーブレイン
鳥取大学医学部の研究成果を基に株式会社ハイパーブレインが企画監修したオーガニックブレンドアロマオイルです。昼用アロマと夜用アロマの2種類あり、昼用と夜用とも1瓶10mlの容量です。
昼には、気分をスッキリとさせ、活発にさせる香り(昼用アロマ)を、夜は気分を落ち着かせるリラックスできる香り(夜用アロマ)を嗅ぐことで体のリズムを整えます。
昼用アロマはローズマリーとレモン、夜用アロマはラベンダーとオレンジを有機栽培の植物から摘出したオーガニックアロマ精油を独自配合したブレンドアロマオイルです。いずれもオーガニックのブレンドアロマオイルです。
株式会社ハイパーブレイン
http://www.hyperbrainlabo.com/