松江市、内科、呼吸器、心療内科、漢方、アレルギー、統合医療

ラテン系の家族においては、自閉症の子どもを授かることは試練というより「神からの祝福」という肯定的なメッセージであると、インドでのヒンズー教信者においては自閉症を輪廻と捉え、アーユルヴェーダやホメオパシーが医療として確立されました。

アーユルヴェーダではアグニ(消化酵素)の産生や栄養吸収や免疫力を高めるナガコショウなどのトリカトウや腸内フローラ改善にgheeバターミルクを自閉症に勧めています。
痙攣や不穏などには中枢神経の鎮静効果があるブラフミーやアシュワガンダの内服や、ブラフミータイラなどの頭部や全身のマッサージなどの効果が報告されており、シータリプラーナヤーマやTM瞑想の効果がみられています。

自閉症における情動・行動障害において、漢方では気血虚・肝気鬱結などの肝鬱気滞では、疎肝解鬱などでの緊張緩和・肝気調節や補陰血作用のある大柴胡湯・四逆散などが、脾気虚・肝胃不和など脾虚や睡眠障害などの心神不養には甘麦大棗湯、衝動性や過緊張・コミニュケーション障害・知覚過敏などには抑肝散などが有効です。


ADHDと診断された女児らがアロマテラピーやマッサージによってアルファ脳波優位となり、心理評価・血清BDNF値や唾液コルチゾールなどの神経生理学的指標の改善や、エッセンシャルオイルによる不安感の軽減やリラックス効果、睡眠の改善が報告されています。

さらにキネシオロジーにアロマテラピーの要素を取り入れた「キネシアロマ」では、自閉症親子のストレスを緩和し、生きている身体感覚を取り戻す「いまここ」や、もどかしく歯痒い惨めな気持ちを癒す「ドルフィン」など、アロマと東洋医学の融合が実証されています。

COVID-19感染症状治療に関する70数カ国のプロジェクトが進行中のLMHI(Liga Medicorum Homoeopathic Internationalis)に属する当院の医師は、様々な自閉症症例に対して、綿密なカウンセリングと英国やEU諸国の薬局法に基づき厳正に製造されたレメディによって、アグラベーションや薬物治療の副作用管理下でおこなっています。


自閉症においては腸内細菌叢の多様性が失われ腸脳相関の不均衡をきたしやすいため、
当院ではプロバイオティクス投与などが無効な自閉症に対して腸内フローラ移植(FMT)を施し、C.clusterを含むフローラバランスの改善に従い、独語や情動不安・癇癪や軟便、アトピー症状などの改善を認めております。
さらにBowel Nosodeの併用や、目的菌・症状別に菌液を構造化改変することで、便移植の効率を高めています。

難治性の認知症においては近年、統合的な量子・再生医療システムによる相乗効果が認められています。

臓器特異性のあるCNS(中枢神経系)ペプチドや松果体ペプチドなどのPSC(前駆幹細胞)と、マクロファージ活性化因子GcMAF Forteなどの併用療法は、神経・内分泌系などに影響を与える免疫増強剤として有用です。 

the RASHA Morphogenetic Harmonizer Systemは、スカラー波及びRife周波数を発生し、形態形成暗号化格子を再プログラミングすることでジャンクDNA変異を修復し、体内の損傷細胞再生システムを調和させることで発達障害の諸症状改善効果が報告されています。


【PDF】発達障害・自閉症医療の最前線



(アロマトピア　第29巻　第4号　2020年8月を改変・抜粋)

酵素やプロバイオティクス／プレバイオティクスの摂取においては、日常の適切な食習慣を心掛けることが基本です。
腸内細菌叢に好ましくない酵母や真菌の増殖、有害金属の解毒検査を参考にした、適切なサプリメンレーションによるデトックス治療のフィードバックが大切です。
当院では、自閉症や副腎疲労、認知症やワクチン後遺症などにおける、カンジタなどのマイコトキシンや有害金属のデトックスを指導させていただいております。

EPA:DHA:GLA=9:3:1の、オメガ３およびオメガ６の配合比であるエクアゼンは、
健常な成人における認知能力と発達をサポートし、ADHAの被検者においても、これらの配合比ブレンドにより、注意力・運動制御・知覚障害の表現型をもつ子供や
青年においける諸症状が大幅に軽減され、注意力が高まり、多動性と衝動性の改善が報告されています。

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