
眼精疲労・加齢黄斑変性
視力障害・ドライアイ・老眼・眼精疲労に対する再生医療 NEW
EYE TOTAL KIT
毎日朝・晩に眼球結膜点眼することによって、眼球や視神経由来のペプチド成分が、フォーミング効果によって眼球奥の網膜や視神経に到達し、 視力障害や目の疲れなどの、さまざまな症状が改善する効果がある目薬です。
EYE TOTAL KIT 1バイヤル 2.5ml (約1か月分) ¥22,000(税込)
点眼処置(両眼球結膜点眼 各1回 ¥1,200(税込)
※ 点眼処置をする前に、必ず主治医にご相談ください。
点眼による違和感などの自覚症状が生じた場合は、使用を中止し処方医師または眼科担当医にご相談ください。
眼精疲労とは

視作業(眼を使う仕事)を続けることにより眼痛・眼のかすみ・まぶしさ・充血などの目の症状や、頭痛・肩こり・吐き気などの全身症状が出現し、休息や睡眠をとっても十分に回復しえない状態が眼精疲労です。
眼精疲労の原因
度の合わない眼鏡を使用していたり、老視(老眼)の初期などで無理な近見作業を行った場合などで起こります。
緑内障や白内障でも眼精疲労が出現することがあり、最近ではスマートフォンやパソコンなどでのVDT作業でブルーライトのモニタを長時間凝視することによる眼精疲労が増えています。
その他、全身疾患に伴うもの・心因性のもの・電磁波障害や重金属汚染などによる体内外の環境ホルモンの撹乱、食物アレルギーや化学物質過敏症など眼精疲労をもたらす要因は複合的にかつ多岐にわたって来ています。
眼精疲労の治療

原因・誘因を特定してひとつひとつ排除することが必要です。近視や老眼・乱視があれば眼鏡を調整し、手術など眼科的な治療が必要な場合もあります。
パソコンを使用する機会の多い人は適度な休息を取りながら行うことが非常に大切です。眼精疲労にビタミン剤などが配合された点眼薬や内服薬が有効である場合もあります。
アントシニアンと機能性

ビルベリー由来アントシアニンにはVDT 作業 による一過的な目のピント調節力の低下や目の疲労感を改善する効果を有することが示唆されています。
目の疲労感を和らげる

ビルベリー由来アントシアニンを含む食品の4週間摂取により、VDT作業負荷後の休息後の時点において、プラセボ群との群間比較で有意な改善が得られました。また、ビルベリー由来アントシアニン摂取群は、群内比較でも負荷前および休息後で有意な改善が得られています。
ピント調節力の改善

ビルベリー由来アントシアニンを含む食品の4週間摂取前後でトライイリスを用いた眼科的検査を行い、調節力の指標として瞳孔反応による縮瞳率を測定した結果、VDT作業負荷前後および休息後の縮瞳率の有意な改善が示された。
ブルーベリーPRO

本品にはビルベリー由来アントシアニンが含まれます。ビルベリー由来アントシアニンにはピント調整力を改善することで目の疲労感を和らげることが報告されています。
網膜色素変性とは 網膜色素変性は、眼の中で光を感じる組織である網膜に異常がみられる遺伝性疾患で、日本では人口10万人に対し18.7人の罹患が推定されています。
夜盲や視野狭窄、視力低下などが自他覚的な症状です。

キューバ共和国の国際網膜色素変性症治療センターのラサロ医師によると、網膜色素変性症患者にオゾンセラピーと電気治療を併用したところ、患者の年齢や性別に関係なく大きな回復が見られ、水晶体嚢外摘出手術と眼内レンズを調査前にこれらの治療を実施することで患者の視力の状態が安定することが確認され、網膜色素変性症に対するキューバ共和国の治療政策であるオゾンセラピーと電気治療は病気の進行を防ぐために不可欠なものであると報告されています。
加齢黄斑変性とは

加齢黄斑変性とは?
加齢により網膜の中心部である黄斑に障害が生じ、中心の視野から次第に見えにくくなってくる病気です。
年齢を重ねるとともに網膜色素上皮の下に老廃物が蓄積してくることにより、直接あるいは間接的に黄斑部が障害される病気です。欧米では加齢黄斑変性は成人の失明原因の第1位です。

日本では比較的少ないと考えられていましたが、人口の高齢化と生活の欧米化などで近年著しく増加し失明原因の第4位となっています。50歳以上の約1%にみられ、高齢になるほど増加しています。
最近いくつかの治療法が新たに開発されて、多くの患者さんで視力の維持や改善が可能になって来ました。
加齢黄斑変性の分類

加齢黄斑変性には
萎縮型と
滲出型があります。
萎縮型は網膜色素上皮が徐々に萎縮していき、網膜が障害され
視力が徐々に低下していく病気です。
滲出型は異常な血管(脈絡膜新生血管)が脈絡膜から網膜色素上皮の下あるいは網膜と網膜色素上皮の間に
侵入して網膜が障害される病気です。
異常な血管は正常の血管と異なり血液の成分を漏出させたり血管が破れたりします。血液成分が漏出すると網膜が腫れたり(網膜浮腫)、網膜下に液体が溜まり(網膜下液)、血管が破れると網膜が正しく働かなくなり視力が低下します。
加齢黄斑変性の治療

滲出型の加齢黄斑変性の治療の目的は脈絡膜新生血管の拡大を抑え退縮させ、視力を維持あるいは改善することです。
(1)
薬物治療 脈絡膜新生血管の発生には血管内皮増殖因子(vascular endothelial growth factor:VEGF)が関係していると考えられており、 VEGFを阻害することにより脈絡膜新生血管を退縮させる治療法があります。
VEGF阻害薬にはマクジェンR、ルセンティスR、アイリーアRという3種類の注射薬があり、光線力学的療法と組み合わせて治療を行うこともあります。

(3)
レーザー凝固 脈絡膜新生血管が黄斑の中心から離れた場所にある場合には強い出力のレーザー光線で病変を凝固し破壊することができます。

(4)
手術 脈絡膜新生血管を抜去したり、黄斑を移動させる手術が行われていましたが、最近は光線力学的療法やVEGF阻害薬が使えるようになり、行われなくなっています。
(5)
その他 血液オゾンクレンジング療法は、滲出型と萎縮型黄斑変性の両方で進行抑制効果があり、
60~70%の患者で視力が改善すると報告されています。
血液オゾン療法(MAH)
Riva Sansevario Studyでは、経口眼底造影を指標に4カ月間にわたり血液オゾン療法(MAH)を施行したとろ大部分の患者の眼症状が改善し、
MAH1ヵ月後の視力測定において萎縮型黄斑変性で44%、MAH3カ月後には滲出型で13%の視力改善が報告されましたが、現在では萎縮型黄斑変性で90%、滲出型で50%程度の改善効果があるといわれています。
加齢黄斑変性の予防

(1)
禁煙指導 喫煙している人はしていない人に比べて加齢黄斑変性になる危険性が高いため、補助薬などによる禁煙指導が勧められています。
(2)
サプリメント ルテイン、
ゼアキサンチン、ビタミンC、ビタミンE、βカロチン、亜鉛、DHAなどを含んだサプリメントは加齢黄斑変性の発症が少なくなることが分かっています。加齢黄斑変性の予防はもちろん、一方の目に加齢黄斑変性が発症した人には特にサプリメントの内服やビタミン点滴・オゾン療法がお勧めです。
(3)食事
緑黄色野菜はサプリメントと同様に加齢黄斑変性の発症を抑えると考えられています。豊富なルテインやDHAを含む魚や肉を摂取することも大切です。
ルテインとは?

ルテインは自然に存在するカロテノイドと呼ばれる色素の一種で、にんじんなどの緑黄色野菜に含まれます。
マリーゴールドの花びらから作られており、有害な光を吸収する作用があります。眼の黄斑部・水晶体に多く存在します。
Lutein PRO ルテイン プロ

Lutein PRO ルテイン プロにはルテイン、ゼアキサンチンが含まれます。ルテイン、ゼアキサンチンには目の黄斑部の色素密度を上昇させることで、光の刺激を和らげ、コントラスト感度を改善するため、目の調子を整えることが報告されています。
ルテイン10mg、ゼアキサンチン2mgを含む食品を1年以上摂取した時、摂取していない方と比べ、ブルーライトなど有害な光を吸収する役割のある黄斑部の色素濃度が上昇しました。