福田内科クリニック
〒690-0015
島根県松江市 上乃木9丁目4-25
TEL 0852-27-1200
FAX 0852-67-1711
【定休日】 日・祝日
気管支喘息・COPD
気管支喘息について
気管支喘息とは?
気管支喘息は 発作時に「ぜーぜー」「ひゅーひゅー」という喘鳴が特徴の慢性下気道炎症で、夜寝ている時や朝方の起床前などに気管支攣縮や分泌物亢進・浮腫によって狭くなった気道を空気が通過する際に起こります。
一般的な原因・治療法
気管支喘息の環境要因として、身の回りのアレルゲン(食事、ダニ、ハウスダスト、花粉、カビ、ペット、黄砂など)やウイルス感染症、気候変動、産業廃棄物による大気汚染やストレスなど、精神的・体質的要因や環境要因が複合的に関与しています。
当院での検査・治療
治療効果については、喘息日誌をつけていただき自覚症状の経過とともに肺機能検査やピークフローメーターを指標に生活指導や栄養指導、投薬の選択の相談をおこないます。 (環境保全再生機構より)
日本アレルギー学会監修 : 喘息予防・管理ガイドライン2015に基づいて治療いたします。
当院ではさらに、アレルギー性鼻炎や喘息に対するアレルゲン免疫療法として、ダニ抗原のアレルゲンエキス皮下注射などの減感作療法や
ホメオパシー療法などを実施しております。
ステロイド抵抗性の喘息や標準治療での難治性喘息、気管支拡張剤やステロイドなどの薬物療法での副作用が顕著な場合、マイヤーズカクテル点滴療法や高濃度ビタミンC点滴、
血液バイオフォトセラピーなどで、喘息発作の頻発や呼吸不全の改善がみられるケースがあります。
COPDについて
COPDとは?
COPDは別名「たばこ病」と呼ばれていますが、主原因といわれている喫煙以外の誘因でも気管支に慢性炎症が繰り返されることで、肺胞を中心とした末梢気道が破壊されることによって、労作時の呼吸困難や喘鳴、去痰困難などの自覚症状が契機となって受診される方が多くなりました。
近年は受動喫煙による暴露機会が減る一方で、黄砂やPM2.5などの大気汚染や職場や家庭での塵埃や化学物質、有害重金属の慢性暴露や、生体内外の環境の変化や精神・身体的ストレスなどによっても、COPDの発症や増悪が示唆されています。
アサイゲルマニウムによる症例研究
アサイゲルマニウムカプセルV
アサイゲルマニウムの概要
アサイゲルマニウムは、浅井一彦博士によって1967年に創製されたもので、ガンや多くの難病の症状が改善が報告されています。
またアサイゲルマニウムは癌性疼痛はじめ、術後の痛み、歯痛、咽頭痛にも効果が報告されています。
名古屋大学名誉教授で理学博士の手塚隆文博士のテッポウユリの自家受粉の研究では、癌細胞を正常化させるサイクリックAMPやアセチルコリンの合成系に関与する酵素を誘導・活性化することが報告されています。
浅井博士は、ガン、ベーチェット病、サルコイドーシス、スモン病、再生不良性貧血、白血病、脳軟化症、蓄膿症、歯槽膿漏、小児喘息、小児腎炎、頭痛、子供の進行性筋萎縮症、蒙古症、やけど、風疹、麻疹などにおける有効症例を報告しています。
日本先進医療臨床研究会におけるアサイゲルマニウム症例研究の概要
「アサイゲルマニウム研究の主旨」
ガンや各種難病など多くの疾患・病状・病態で効果が報告されているアサイゲルマニウムを使用した転移ガンの抑制/疼痛緩和/各種の難病/間質性肺炎/美白/皮膚修復促進等の治療・予防・改善効果を検証する多施設共同の臨床研究を行います。
研究への参加方法
本研究に参加を希望する方は、研究参加申込書兼素材購入申込書・同意書・問診票を、担当医師または事務局より入手し、必要事項に記入して事務局までご提出ください。申込受付後、素材代金と手数料等をご入金ください。(本研究は保険適用の対象とはなりません。)
「アサイゲルマニウム研究プロトコル」
①研究のアウトライン:参加希望者に(自己負担の)有償試験(問診、血液検査ほか)を実施し、適格条件・除外条件を判定します。適格者には研究素材(アサイゲルマニウム)をご購入頂き、3~12カ月間飲用して頂きます。治療期間中はプロトコル(経口投与プログラム)に沿って1か月に1回程度の頻度で通院または遠隔診療を受診して頂き、自己申告・医師所見・各種マーカー検査等で進行状況を測ります。
②研究対象者の試験参加予定期間:1クール3か月×4クール(1年間)で効果を評価します。
③試験薬の用法・用量、投与期間投与量・投与方法および投与期間等:1日1回、就寝前に、規定量の素材を飲用。
④試験薬の剤形・含有量、性状、包装、表示、貯法:カプセル剤
⑤併用薬(療法)に関する規定:特になし(ただし、他の影響を排除するため、標準治療以外の予防法・健康法、他のサプリメントの飲用などはご遠慮ください。)
評価項目
①【ガン主要評価項目】(RECISTversion1.1準拠)腫瘍画像サイズ、腫瘍マーカー値等からCR(消失・著効)・PR(部分寛解)・SD(不変)・PD(悪化)の4段階評価、NE(逸脱・評価不能)、NA(適用除外)。
②【ガン副次評価項目/他疾患】生化学検査、白血球分画(NL比)、FACS免疫検査値、脂肪酸分画(EPA/AA比)、IGF-1(ソマトメジンC)、医師所見、患者自己評価等から(CR/PR/SD/PD)4段階評価。
研究参加者の費用負担
診察料・検査料・所治療等に加えて、研究素材の製品代・研究協力費・送料等が自己負担となります。費用は研究素材代金×規定量+送料と、研究協力費(申込毎に10,000円+消費税)等が有料となります。
費用の詳細は、添付のアサイゲルマニウム研究参加申込書 兼 素材購入申込書をご確認ください。
参考文献:
アサイゲルマニウムカプセルVの副作用等、リスクについて
「アサイゲルマニウムカプセルV」は、原材料:有機ゲルマニウム(以下、アサイゲルマニウム)、添加物:植物性カプセル(HPMCカプセル)の2つの素材から構成されている、国内製造のサプリメントです。
医薬品ではありません。また、同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品はありません。
原材料のアサイゲルマニウムの製造元である株式会社浅井ゲルマニウム研究所の報告によると、これまでにアサイゲルマニウムの摂取によって、稀に下痢や発疹、胃部不快感などの軽微な健康被害が報告されていますが、これらの症状は、いずれも含有製品の摂取量の減量や摂取の中止により軽快しています。
問題となる重篤な有害事象(*)は確認されていません。
なお、アサイゲルマニウムはアドレナリンやドーパミンといった、シスジオール構造を有する化合物と相互作用(錯体形成)することが報告されていますが、アサイゲルマニウムが飲用され始めてから50年以上、このような構造を持つ医薬品との併用でも、問題となる重篤な有害事象は1例もありません。
(これらはアサイゲルマニウムにおける報告であり、浅井ゲルマニウム研究所以外で製造された有機ゲル
マニウムには適用されません。)
しかしながら、今後も「アサイゲルマニウムカプセルV」の摂取により、重篤な有害事象が発生する可能性が全くないとは言い切れません。
また、他に医薬品やサプリメントなどを併用している場合は、併用薬による強い副作用(**)や重篤な健康被害が出る場合がありますのでご注意下さい。
当製品に関するご不明点及び飲用後の心身の不調や異常がございましたら、いつでも当院にお知らせください。
*重篤な有害事象とは:
治療との因果関係は問わず、治療中に生じたあらゆる好ましくない事象のことです。
1.死亡に至るもの
2.生命を脅かすもの
3.治療のための入院もしくは入院期間の延長が必要なもの
4.永続的または顕著な障害・機能不全に陥るもの
5.先天異常・先天性欠損を来すもの
6. その他の医学的に重要な状態と判断される事象又は反応 のことをいいます。
**副作用とは:
医薬品等がもつ、病気やけがを治す主な作用とは異なる、副次的に生じる作用のことです。副作用には、有害な作用と有害でない作用があります。