福田内科クリニック
〒690-0015
島根県松江市 上乃木9丁目4-25
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【定休日】 日・祝日
不眠・無呼吸症候群
不眠・無呼吸症候群について
睡眠時無呼吸症候群とは?
睡眠時無呼吸症候群: Sleep Apnea Syndrome(SAS)とは、睡眠中に無呼吸の状態になる病気です。
一般的に無呼吸とは10秒以上の呼吸停止が1時間に5回以上、または7時間の睡眠中に30回以上ある場合で、不眠や日中の傾眠、夜間尿や早朝頭痛・頭冒感などの症状に、これらの検査所見が伴う場合に睡眠時無呼吸症候群と診断されます。
当院での検査・治療
当院では睡眠時無呼吸症候群の患者様に対してCPAP治療を行っていきます。
CPAP治療とは?
鼻に装着したマスクから空気を送りこみ一定の圧力を気道にかける方法で、Continuous Positive Airway Pressure(CPAP)と呼ばれる 睡眠時無呼吸症候群(SAS)においてもっとも一般的な治療法です。
スクリーニング検査にてAHI(無呼吸低呼吸指数)が40以上、または確定診断でAHI20以上でCPAP治療が適用となります。
睡眠時無呼吸症候群のスクリーニング検査
パルスリープ LS-120S
鼻口呼吸、いびき、 SpO2の必須3項目以外に、体位(腕部装着時は体動)、CPAP圧、胸骨上窩部圧測定します。
睡眠時無呼吸症候群の精密検査
国内初導入の在宅睡眠障害検査システム!
これまで病棟入院やクリニック外来でおこなっていた精密睡眠検査システムを、
いつでもどこでも、自分の都合の良い日と時間帯に、
装着介助訪問なしでご自身でモニターを装着していただくことが可能となりました。
当院でのオンライン診療や来院診療などでの睡眠障害・睡眠時無呼吸外来を受診された上で、
睡眠ポリグラフ検査にご同意いただけますと、
当院からフィリップス・ジャパン様に検査機器発送を依頼し、
同社よりご自宅や宿泊先に検査機器が届くシステムです。
睡眠検査終了後はヤマト運輸様から機器をご返送いただきますと、
後日解析した検査結果報告が当院に届き、
オンライン診療かご来院にて検査結果の説明と治療方針を相談させていただきます。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)などの診断やAHI(無呼吸低呼吸指数)などの重症度や
症状・合併症・口蓋や胸郭などの骨格などに従って、
マウスピースや在宅持続陽圧呼吸療法(CPAP療法など)・手術・薬物療法などの
治療適応についてご説明させていただきます。
【PDF】
宅配睡眠検査を受けられる方へ【PDF】
検査機器装着イメージ【PDF】
「小型」「軽量」「簡単操作」ポータブル検査システム【PDF】
スリーププロファイラーPSG2(LE)
睡眠時無呼吸症候群の治療法
鼻腔挿入デバイス ナステント
いびきや睡眠時無呼吸の治療として鼻から挿入するチューブ状の一般医療機器。
チューブの先端は軟口蓋にまで到達し、挿入されたチューブがいびきの原因となる 気道の閉塞、寝苦しさや睡眠中の頻繁な覚醒を予防し呼吸の確保を助ける効果があります。 ナステント?は非常に柔らかい材料で作られており、多くの患者さんが小さな負担で症状を緩和できるように設計されています。