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頭痛には一次性頭痛と脳腫瘍や脳出血が原因となって起こる二次性頭痛に大きく分類されます。

20代から30代の女性に多い頭痛です。多い人では週に2～3回起こり、年に1～2回の人もいます。頭の片方に脈打つ痛みが起こったり吐き気や嘔吐をともなうことがあります。音や光に過敏で痛みの前兆にチカチカと光るものが見えることもあります。

原因としては、三叉神経と硬膜などの血管が関与していると考えられ、7割は遺伝性といわれています。トリプタン静坐などの鎮痛剤が無効または効きにくくなってきた場合は、漢方・ホメオパシー療法・血液バイオフォトセラピー、、プラセンタ、エクオールなどが疼痛緩和に有効な場合があります。

男性に多い頭痛で1年から数年に数回起こる激しい頭痛です。頭の片側、眼の奥に「眼をえぐられるような」痛みで、頭痛と同側に眼の充血や鼻水、流涙をともなうことがあります。脳の視床下部が関与しているともいわれており、アルコールや喫煙で頭痛が誘発されることがあります。

二次性頭痛は、脳内外に異常がみられて起こる頭痛で、救急処置が必要な場合があります。