認知行動旅法等とは、ものの受け止め方や考え方などの認知に働きかけて気持ちを楽にする精神療法(心理療法)の一種です。
認知療法・認知行動療法は、うつ病性障害や双極性障害などの気分(感情)障害やパニック障害や社交不安障害、心的外傷後ストレス障害、強迫性障害などの不安障害、不眠症、摂食障害、統合失調症などの精神疾患に幅広く効果があることが実証されてきました。
(1)患者さんを一人の人間として理解し、悩みや問題点、強みや長所を洗い出して治療方針を立て、それを共有しながら面接を進めていきます。
(2)行動的技法を使って、生活のリズムをつけていきます。
以下の活動に優先順位をつけておこなっていく、
行動活性化は効果的です。
a)日常的におこなう決まった活動
b)優先的におこなう必要のある活動
c)楽しめる活動や、やりがいのある活動
(3)自動施行に焦点をあてて、その根拠と反証をすることによって、思考と認知の偏りを修正していきます。
(4)治療終結に進みます。